手のぬくもりと、香りの時間

今回はデイサービスへ、アロマハンドケアのボランティアに伺いました。
この日は4名の方にハンドケアを受けていただきました。
最初はみなさん、少し緊張した面持ちで椅子に座られていました。
「今日は何をするんだろう?」
そんなお気持ちだったのかもしれません。
そこで、まず4種類のブレンドオイルの中から、お好きな香りを選んでいただきました。
香りを確かめながら、「これが好き」「こっちもいいね」と選んでいただく時間も、アロマケアの楽しみのひとつです。
そしてハンドケアが始まると、少しずつ会話が生まれていきました。
「昔はこんな仕事をしていたんだよ」
「家では庭の手入れをしているの」
「戦争の頃はバケツリレーをしたんだよ」
お仕事をされていた頃のお話や、今のおうちでの暮らし、そしてこれまで歩んでこられた人生のお話まで。
最初は少し緊張されていた方が、手をゆっくりとケアしていくうちに、自然にお話を聞かせてくださる。
その変化がとても嬉しく感じられました。
中には、気持ちよさそうにうっとりと居眠りされる方も。
香りと手のぬくもりには、言葉だけではないコミュニケーションがあるのだと思います。
ハンドケアをすることだけが目的ではなく、その方とゆっくり向き合い、お話を聴く。
そんな時間も含めて、アロマハンドケアの大切な役割なのかもしれません。
今回も素敵な時間をありがとうございました。
次回はどんな香りを選ばれるのかな。
そして、どんなお話を聞かせていただけるのかな。
またお会いできることを楽しみにしています🌿
アロマde介護 Luz
「介護に、一筋の光を。」
香りとぬくもりが、誰かの心にそっと届きますように。

